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アメリカ大学卒の私が大学在籍中にしておけばよかった5つのこと

2020年12月2日

こんにちは、アメリカインターンです。今回の記事では、アメリカ4年制大学卒業の自身が、理想の短期インターン・OPT先を見つけるために、大学在籍中にしておけばよかったことを簡単にお話しします。現在アメリカに留学中で、インターン・OPT先を探している方、または将来的にアメリカでのキャリアアップを考えている方の参考になれば幸いです。

※ OPTの概要説明と弊社のOPTサービスに関するページはコチラからご覧いただけます。

◎なるべく多くの経験をして、自分のアピールポイントを増やそう!

時間が自由に使えるのは学生だけに与えられた特権です!例え、就労ビザがなくても、キャンパス内外で出来ることはたくさんあります。私の場合、授業の一環で、貧困層向けの食事提供サービスのオフィスで、100時間のボランティア体験を経験しましたが、これは今でも私の大きな財産になっています。その他、キャンパス内で働いたり、自らで無給インターンシップを探したり、学生団体に所属したり、可能性は無限大です。アメリカ人は(特に成功している方)は、頑張っている若者の将来へ奉仕(投資)したいという気持ちを持っている方が多い傾向にあります。例えば、『自分はまだ学生だけど、将来あなたのいる分野に興味があるから、ぜひ無給でジョブシャドーウィングをさせてくれませんか?』といった内容をEメールや電話を通して、直接頼むこともよくある話で、珍しいことではありません。自分が大学在籍中に、どんなことをして、何を学び、そこでのスキルをどう活かせるか、を学生のうちに常に考えておくことはとても重要です。

◎履歴書を作っておき、いつでもアップデートできる状態にしておこう!

学生のうちに、履歴書を作っておくと、いいことがたくさんあります。例えば、たまたま出先で、自分の目指す分野で活躍している方に会うチャンスが転がっていたとしましょう、そんな時、すぐに提出できる履歴書があれば、チャンスを逃すことなく、その場でアピールすることができます。また、履歴書を書くことで、自分がどんな人間なのかを客観的にみることができます。履歴書は自分を知らない人に自分を知ってもらうためのツールです。自分の足りないところを見つけ出し、それを磨いていく作業は、まだ思考が柔軟な学生のうちにしておくことをお勧めします。ちなみに、履歴書の書き方については、コチラの記事で、詳しく紹介していますので、合わせて読んでみてください。

◎推薦状を書いてもらえるような教授を見つけ、良好な関係を築いておこう!

アメリカは、ネットワーキング社会です。というのも就活という概念がなく、ほとんどの学生は、学生のうちにインターンシップ先を探し、そこで気に入ってもらえたら、そのまま就職するといったパターンが多いからです。そこで、履歴書と同じくらい重要になるのが、大学の教授からの推薦状です。忙しい教授は月に平均20~30通ほど推薦状の依頼があるほど、推薦状を貰うことは一般的です。なお、多くの教授と関係を築くというよりは、数名の教授と深い関係を築いておくのが賢明です。なるべく自分の専攻に関係のある教授が好ましいですが、難しい場合はそうでなくても問題はないです。アピールの仕方は人それぞれですが、消極的な態度では教授も戸惑ってしまうので、分かりやすいくらい積極的にアピールしていきましょう!多くのアメリカ人は、クリスマスやホリデーシーズンにチョコレートやクッキー、スターバックスのギフトカード($15-$20程でOK!)をあげたり、授業中に積極的に発言したり、オフィスアワーにオフィスへ訪問して、質問や相談をしたりしています。日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、これも大切な就活の一部です。

◎現地での日本人や日系コミュニティーとの関係を大切に!

せっかくアメリカに留学しているのだから、日本人とはなるべく関わらないでおこうと思っていませんか?実は私その中の一人でした。海外にいるのだから、無理に日本人とは関わる必要はないと考えていました。しかし、現地で活躍している日本人や日系コミュニティーは自分の敵ではなく、味方です。何かあったときに必ずサポートしてくれる大切な存在になります。英語が話したいのなら、その分現地の人と会ったり話す機会を作ればいいだけ。現地の日本人は、あなたがこれから経験するであろう様々な苦労や困難をすでに経験している先輩たちです。そして、その先輩たちはすでにどこかの企業で働いており、将来あなたが困ったときにきっと相談にのってくれるはずです。日本人であることに誇りを持って、積極的に現地日本人との人脈を作っておきましょう。

◎OPTや就職を見据えた専攻選びを!

アメリカは日本と違い、大学で学んだことがそのまま就職先の業種に直結してきます。例えば、音楽やダンスが好きで、アート専攻の場合、就職先は自然とアート系の企業のみとなります。つまり、OPT先も自分の専攻科目以外の企業や団体には応募さえも出来ないため、自然と企業が限られてきてしまうのです。自分が今やりたいこと、学びたい事に加え、将来的にどんな分野で働きたいのかという点も考慮して、大学在籍中に専攻を選択することをおすすめします。

以上が、アメリカ大学卒の私が大学在籍中にしておけばよかった5つのこと、でした。現在アメリカにいる留学生のみなさんは、ただでさえ海外で不安な生活を送っている中、コロナ渦で必要以上のストレスを感じている方も多いかと思います。しかし、そんな時だから出来ることを皆さんと一緒に考えて、後悔のない留学にしていただきたいとアメリカインターンスタッフ一同願っています。

SKYUSでは、日本事務所、また現地オフィススタッフが在籍しておりますので、何なりとご相談下さい。

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