アメリカインターンお役立ち情報

インターンシップ生としてアメリカで生活する上で必要となる基本情報や、おすすめスポット、生活情報をご紹介します。
SKYUSスタッフによる最新情報は、お役立ちブログで更新していきます。
是非参考にして、アメリカでのインターンシップライフをお楽しみください!

アメリカインターンシップ基本情報

> アメリカ基本情報

インターン生に最低限知っておいてほしいアメリカの基礎知識

> アメリカのビザの種類

アメリカに滞在するためのビザについて

インターンシップライフをスムーズに送るための生活情報

アメリカでインターンシップライフを送る上で知っておくべき生活情報をお伝えします。
社会人として、ルールやマナーを守って暮らしましょう。

アメリカ生活情報

アメリカの銀行口座の種類は大きく分けて2つあります。

【 当座貯金口座 – Checking Account 】

Checking Accountは、基本的には無利息の口座で、アメリカではもっとも一般的に利用される銀行口座です。日本に比べると米国では、銀行振り込みや銀行引き落としが普及しておらず、何から何まで小切手(Check)で支払う傾向にあります。通常、銀行口座を開設すると、小切手の冊子(Check Book)が指定した郵送先住所に送られてきます。

小切手に6項目の記入箇所あります。
①日付
②支払い先情報記入欄(会社名や個人名)
③金額記入欄(文字で記入)
④金額記入欄(数字で記入)
⑤メモ
⑥口座名義人の書名欄

金額記入欄が2箇所あるのは、小切手の金額内容を簡単に変更できないようにする為です。その小切手を銀行に持参して受取人が現金化、もしくは自分の口座に振込み(Deposit:デポジットといいます)手続きをすると、小切手に明記された支払い金額が小切手発行者のChecking Accountから自動的に引き落としされるシステムになっています。

小切手の他に、デビットカードでの支払いも、Checking Accountから自動的に引き落としされます。デビットカードの仕組みは、特に米国で長期滞在をご予定されていらっしゃる方にとっては、小切手、デビットカードを持つことは重要です。米国の小さなお店などを除けば、どこでもデビットカードでの支払いが出来ますので、デビットカードを持てば、現金を持ち歩く必要性が少なくなりますので安全の面でもプラスです。アメリカで銀行口座を開設する場合には、まずChecking Accountを開設されることをお勧めいたします。

【 普通貯金口座 – Saving Account 】

もう一つの口座が普通貯金口座(Saving Account)となります。利息がつく口座になり、日本でいう定期預金に相当する口座になりますが、出入金は自由にできます。ただし、注意しなければならないのが、このSaving Accountのプランの中には、Minimumという金額設定があり、その金額を下回った残金になるとペナルティーとしてチャージがかかることがあります。銀行口座開設の際に、Minimumの金額を必ず注意するようにしましょう。

銀行口座開設に関してですが、銀行によって開設に必要になるものは異なりますが、身分証明書(パスポート、国際運転免許証、米国運転免許証)現在の住所を確認できる証明書(水道代、電気代などの請求書)ソーシャルセキュリティカード番号(なくても開設は可能)、保持しているクレジットカード、口座に入金する為の現金、または、トラベラーズチェックが主な必要書類となります。

最近では、携帯アプリなどの発達により、アプリを利用しての支払いなども進んでいます。

例えば、Paypal(https://www.paypal.com/us/home)、Venmo(https://venmo.com/)の個人間送金アプリも主流になっています。これらのアプリは銀行口座を登録することで手数料が無料になり、送金、着金もアプリを通して簡単に行えます。以前は小切手が主流でしたが、最近では、PaypalやVenmoでの支払いもかなり一般的になってきています。

携帯電話は英語で、Mobile Phone(モバイルフォン)やCell Phone(セルフォン)と呼ばれています。アメリカでの使用目的の主は通話とTextメール(携帯同士のメール)です。携帯の契約・解約も日本とは全く異なりますので、下調べが必要となります。

アメリカにある携帯会社

米系の携帯会社(例: T-mobile, Verizon, AT&T、Sprint等)で契約・購入される際に、ソーシャルセキュリティー番号(社会保障番号)の提示が必要となる場合があります。ソーシャルセキュリティー番号が無い場合、Deposit(保証金)を支払う事により、契約できる携帯会社もあります。こちらのDepositは毎月の支払いを滞らずに支払いし、契約期間が満期となれば返金されますが、出来ることなら払いたくないお金です。

アメリカ国内の日系携帯会社

アメリカの中でも大都市には、日系の携帯会社も多く進出しています。例えば、KDDIやDocomoが日系の携帯会社としてオフィスを構えており、日本語でのサービスも充実しています。また、最大の強みがパスポートとクレジットカードがあれば、その日のうちに契約・買取ができるという点です。ほんの30分の手続きですし難しい説明も全て日本語となりますので、何より安心です。

携帯電話のプラン

通常、一年以上のコントラクト(契約)を結び、携帯電話を購入する流れとなります。一年未満の滞在を予定している留学生はプリペイド携帯を購入されたり、短期からでも契約できる携帯会社にて電話を購入されます。万が一、契約期間内に解約する事となると、ペナルティーとして違約金を請求される事がございます。

携帯電話には沢山のプランがあり、主に月々の無料通話時間で費用が変わります。アメリカの携帯電話は、

通話・メールの発信のみではなく受信にもお金がかかります。

 

また、アメリカでは、通話やTextメール(携帯同士のメール)が頻繁に使われます。スマートフォンの場合、ネット代金、通話料も含め$80~$100/月となっています。

注意事項

・アメリカの携帯は、発信と着信に通話料がかかります。
・多くの留学生は日本からローミングサービスを利用して携帯電話を持参されますが、この場合、通話にかかる費用はとても高いのでお勧め致しません。
・プリペイド携帯は、アメリカの電気製品ストアなどで携帯の端末とプリペイドカードを購入して契約なしにすぐ使うことができます。
・最近では、SIMフリーの携帯も多いため、SIMカードだけをアメリカ現地で購入され、携帯本体はそのまま使用されるかたも多いです。

アメリカから日本に電話をかける場合、「請求額に怯えて長電話ができない」という経験はございませんか?今回は、誰でも安心・安全に国際電話を楽しんで頂けるように、国際電話のかけ方や方法、注意事項をご案内いたします。

ちなみに、世界で初めて国際電話が通じたのが、1927年ロンドン – ニューヨーク間だそうです!

 

通常国際電話のかけ方

例)電話番号03-1234-5678にかける場合

[ 001 ] + [ 日本の国番号 81 ] + [ 最初の0を省いた電話番号 ]
つまり03-1234-5678にかける場合は…..
001-81-3-1234-5678ということですね。

主な通話方法3パターン

  • 固定電話から国際電話をかける場合

    アメリカでホームステイをしている方等、固定電話から日本へ電話される場合には事前に家族へ電話を使用してよいか確認をとってから使うようにしましょう。また、国際電話をかける場合は必ずインターナショナルフォンカード(*1)を使用して下さい。

  • 携帯電話から国際電話をかける場合

    皆さん渡米されてすぐ購入されるのが携帯電話かと思いますが、携帯電話からの国際電話は安いものではありません。例えば無料通話の時間帯でも、国際電話は別途料金がかかってしまいます。携帯電話の場合も、インターナショナルフォンカードを使用したほうがよいでしょう。インターナショナルフォンカードを利用する場合でも、無料通話時間内(*2)に利用した方がいいでしょう。

  • IP電話から国際電話をかける場合

    IP電話とはInternet Protocolの略でインターネット回線を介して送受信する電話です。有名なSkype(スカイプ)やLINE(ライン)等が挙げられます。Skypeは無料でインターネットからダウンロードすることができます。Skypeではクレジットを購入することで日本の固定電話や携帯電話にも有料で電話をかける事が可能、Skype同士であれば無料にて会話やビデオ電話が楽しめます。

    また、LINEも携帯電話からアプリを無料でダウンロードすることができ、LINEのアカウントを持っている人同士なら無料電話とビデオ通話が可能です。Skypeとは違い、日本の固定電話にかけることは出来ませんが、アカウントを持っているユーザー同士なら、一度に複数人と同時通話をしたり、写真アルバムを共有したりと、便利な機能が満載です。

 

海外在住者のほとんどの人がSKYPEかLINEを利用

アメリカに限らずですが、多くの海外留学生はSkypeやLINEで日本の家族や友人と連絡をとる手段として利用しています。
SkypeもLINEもアプリを無料ダウンロードでき、そして連絡をとりたい相手もSkypeやLINEがあれば、世界中どこにいても無料でのチャット、通話、TV通話ができるので、利用しない手はないでしょう!

 

国際電話の注意点

最近、クレジットカードを利用して国際電話をかける方もいらっしゃいますが、一回利用すると45ドルなどの多額の請求が来る場合がございます。通話料金体系が記載されていないクレジットカードは利用しないようにしましょう。ネット環境があればSkypeもしくはLINEが一番お勧めです。店頭販売されているインターナショナルフォンカードは高い場合もありますので、、携帯や固定電話からかける場合には、インターネットなどで「International Phone Card」と検索し、一分にかかる料金を見比べ、どの種類が良いか等検討してから購入されることをお勧めいたします。

  • (*1)インターナショナルフォンカードとは日本語で言うと国際電話対応のテレフォンカードを指しています。薬局やスーパー、デリーストアーなどで購入でき、通話可能分数により$5~$50で購入できます。インターナショナルフォンカードは種類により、日本への通話料金が異なります。約20セント/分を目安に、安いものであれば、8セント(1分8円)等もございます。インターナショナルフォンカードを利用する場合、カードの裏面にアメリカの国内電話番号(フリーダイヤル)が記載されていますので、まずはそちらにかけてください。そうしますと、英語アナウンスでインターナショナルフォンカードの番号や暗証番号を入力するよう指示がありますので、流れに従って、カード番号や暗証番号(カードの裏面に記載有)を入力してください。入力が終わりますと、国番号を入力するよう指示がありますので、国番号、次に電話番号を入力してください。毎回電話がつながれる前に、「残り何分あります」とのアナウンスが入り、その分数が切れるまで使用可能です。
  • (*2)アメリカの携帯電話みは、契約プランにより無料通話時間帯(主に夜から深夜)が設定されています。その時間帯に国内通話をする場合は無料になります。フリーダイヤルの番号は、アメリカの固定電話からかける場合には無料となりますが、携帯電話では有料となってしまいます。従いまして、フォンカードを利用する場合でも無料通話時間帯にかけるようにしてください。

クレジットカード社会、アメリカ。そのように言われるくらいアメリカという国はクレジットカードを使っての生活が当たり前となっており、クレジットカードは生活する上での必須のアイテムです。ここアメリカではコーヒーを一杯買うにもクレジットカードを使うのが当たり前で、これは現金を持ち歩くことが例え小額であっても危険という考えから来るものと、昨今のクレジットカードは色々な特典がもらえることがあるため、同じ買い物をするにも少しでもトクしたいという消費者心理があるからと考えられます。
 
でも、アメリカのクレジットカードを作るには必ず”クレジットヒストリー”とよばれる個人の信用が必要になってくるのです。クレヒスと呼ばれるこの履歴がないと通常アメリカのクレジットカード発行会社はカード発行審査を通してくれません。

クレジットヒストリー(クレヒス)って何?

そもそもクレジットヒストリーって何?という質問は良く聞きますし、この言葉をアメリカでは良く耳にすると思います。読んで字のごとく、”信用の履歴”、個人の信用するための情報の歴史とも言えます。これはソーシャルセキュリティー番号によって管理されているもので、アメリカにおいて個人の年収や家賃などの住宅情報、勤務先などの属性情報と呼ばれるものと、ローンや公共料金の支払いについての情報などを含めた信用に関する情報です。これを分かりやすく統計的に数値化したものを一般的にクレジットスコアという数字として表しています。
 

クレジットヒストリーを構築する方法

米国で銀行の口座を作ると「クレジットカードを作りませんか?」と言われることがあります。クレジットヒストリーがないと通常のクレジットカードは審査が通らないのですが、セキュアカードというタイプのクレジットカードは発行してくれる銀行もあります。
 
これは担保のように銀行に預け金を置いておくことで、預けたお金の金額分を使用限度としてクレジットカードを発行するというものです。例えば$300を担保とした場合、限度額が$300のカードを発行してくれるので、それを使って支払期日までに支払をしていくことでクレジットヒストリーを築くことができます。
 

しかし注意が必要

クレジットヒストリーを構築するためにまずセキュアカードを発行してもらうという方法を良く使う方がいますが、これには落とし穴があります。APR(年間利子率)が非常に高い等条件が良くないことが多いので、ご利用には十分に気をつける必要があります。また、預けたお金もしばらくの間は信用がないため返ってこないので注意してください。
 

クレジットヒストリーが無い人でも発行可能なカードを作る

「クレジットカードを発行したい、しかしセキュアカードを使用するのは不安」という、特に日本からアメリカへ来られる日本人向けにクレジットヒストリーがなくてもクレジットカードを発行してくれるクレジット会社があります。それがプレミオ・カード、プレミオ・プラス・カードです。
 
【公式サイト】アメリカで日本の安心をあなたに
PREMIO(プレミオ)

 
プレミオはアメリカへと来られる日本人に向けたクレジットカードの発行、そしてバイリンガルでのサポートを行うクレジットカード会社です。ホームページから申し込むことができ、”簡単、便利、安心”です。クレジットヒストリーの無い方には、日本での信用情報も含めて独自の審査をしているため、担保をとられることがないアメリカのクレジットカードです。APR(年間利子率)も特別に低いレート設定がされている優遇措置が受けられ、またお支払額に応じたキャッシュバック特典が付くなど、ヒストリーがなくても持つことができるクレジットカードとしては有難い特典のつくカードでもあります。また、日本語でサービスしてくれるので、困ったときも安心してサポートを受けることができます。
 

なぜクレジットカードがあると便利なのか

では、そもそもアメリカでクレジットカードがあるとどうして便利なのか?クレジットカードの利便性を知るにはデビットカード(Debit card)との違いを知ると良く分かると思います。銀行口座を持つと必ずATMカードやDebit Cardと言われるカードを発行してもらえます。一見するとVISA等のロゴがついているので、これもクレジットカード?って思ってしまうかもしれませんが、Debit Cardは現金と同等の扱いなのでクレジットカードではありません
 
現金を持ち歩く代わりにこのカードを持っているだけです。このカードは使ったその日のうちに銀行の口座からお金が差し引かれます。銀行口座にある預金残高以上には使えない仕組みになっていますし、万が一残高以上に使ってしまうとペナルティーが課せられます。またDebit cardはクレジットヒストリーにも反映されません
 
それに対してクレジットカードは特定の日に残高がなくても信用をもとに発行されているため、限度額までは利用することができます。支払いの期日までに最低支払い金額以上を返済すればペナルティーはありません。ただし、全額を返済しない場合はAPRに基づいて利子がかかることになりますから注意は必要ですが、急に車が故障して修理費用にまとまった金額の支払いが必要という時など有事の際には大変便利です。
 
Debit Cardは現金と一緒なので、使っても特典などはありませんが、クレジットカードは色々な特典がもらえることが多いので、賢く使えば得をするように出来ているのです。
 
なんといってもDebit Cardの恐いところはその日のうちに口座から引き落としされていること。不正利用といって、自分ではない他人にカードの情報を盗んで利用されてしまうと、不正利用された時点で口座からお金が消えてしまうなんていうことに…。その点、クレジットカードは不正な請求がたとえ発生してしまっても、自分の利用ではないことを申し立てることで不正に利用されたものは支払う義務がありませんので、その点とても安心です。
 
 
これからアメリカへ渡られる方、あるいはアメリカに滞在されていてクレジットカードが必要な方は、プレミオをご利用されてみてはいかがでしょうか。

アメリカで生活を始めるにあたって、持っていたら便利なのが、

チェック(小切手)

。まず、チェックを使うふたつの理由があります。ひとつ目は、アメリカで”多額の現金を持ち歩く”のは危険だということ。そしてふたつ目は”家賃や光熱費”などはパーソナルチェック(個人用の小切手)で支払うか、銀行口座から自動的に引き落とすのが一般的となっているからです。チェックを使えるようにするためには、まず銀行でチェッキングアカウントを開く必要があります。初めて口座を開いた時は、銀行が一時的に使用できるチェックブックを数枚無料で発行してくれますが、1週間くらいで自分の名前と住所が印刷されたチェックブックが届きます。 チェックの書き方は、まず右上にDATE(日付)を書きます。次に、PAY TO THE ORDER OF(宛先)を記入します。その横の$のところに、数字で金額を入れます。さらに宛先の下に、金額を英語で記入します(例:$1250.40の支払の場合、one thousand two hundred fifty and 40/100)。そして最後に、右下にサインを書いて完了。

また、現金と同様に使えて便利なチェックですが、残高を超えてチェックを発行しないように気をつけなければなりません。不渡りになると、手数料をとられるので、注意してください。 逆に、あなた宛に支払チェックを受け取った場合、チェックを入金する場合は、そのチェックの裏にある指定位置に署名をし、入金をする。入金方法は、銀行に出向き入金フォームを記入して、窓口で入金をするか、ATMマシーン、各銀行の携帯アプリからでも入金が可能です。

最近では、携帯アプリなどの発達により、アプリを利用しての支払いなども進んでいます。

例えば、Paypal(https://www.paypal.com/us/home)、Venmo(https://venmo.com/)の個人間送金アプリも主流になっています。これらのアプリは銀行口座を登録することで手数料が無料になり、送金、着金もアプリを通して簡単に行えます。以前は小切手が主流でしたが、最近では、PaypalやVenmoでの支払いもかなり一般的になってきています。

アメリカ生活を始める上で、最も基本となるのが

>SSN(Social Security Number)

の取得です。アパートや携帯電話などの契約、そして納税など、アメリカ生活を送る中で多くの場面でこの番号の記入が必要となります。社会保障庁(ソーシャル・セキュリティー・アドミニストレーション・オフィス)で発行されるソーシャル・セキュリティー・カードに記載されている番号は、身元確認する際に必ず確認される番号です。 SSN取得には、パスポートの期限が有効であり、移民局の入国歴を示すI-94フォームの期限が有効である事が必要です。

SSN取得方法

最寄のソーシャル・セキュリティー・アドミニストレーション・オフィスへ行き、申請を行います。最寄オフィスは下記ウェブサイトで調べることができます。

https://secure.ssa.gov/ICON/main.jsp

 

申請時に必要なもの

  1. ビザ
  2. 研修、滞在許可書原本
    (J1トレイニー・インターン生の方はDS2019、F1留学生の方はI-20)
  3. パスポート
  4. 印刷したI-94(最新の入国歴を示すフォーム)
  5. スポンサーレター
    (J1トレイニー・インターン生の方はスポンサー団体から発行されたソーシャルセキュリティーオフィス宛のレター)

上記のものを持参して、オフィスにある申請用紙(SS-5)に必要事項を記入します。申請用紙は事前にウェブサイトからダウンロードをして印刷するか、電話(1-800-772-1213)で事前に取り寄せることもできます。申請料は無料で、通常申請後2~3週間以内に申請時に記載した住所へ郵送されてきます。

SSNカードの種類

ソーシャル・セキュリティー・カードには3種類あります。

1.アメリカ市民とアメリカ永住者に発行されるもの

2.NOT VALID FOR EMPLOYMENT

“労働不可”と記載されたカードで、一定期間アメリカに入国を許可された外国人で就労の為でなく他の用途でカードが必要な人に発行されます。

3.VALID FOR WORK ONLY WITH DHS AUTHORIZATION

“国土安全保障省の許可がある場合のみ”と記載されたカードで、J1トレイニー・インターン生の方はこちらの③のカードが送られてきます。

留学生はSSN取得困難

現在、留学生の方はSSNを取ることが困難です。留学生は学校内のみでアルバイトとして働くことが許可されています。その場合のみ学校からの書類と有効な学生ビザ、I-20を持っていけば、SSNを申請する事が可能です。もしくは、OPT(オプショナルプラクティカルトレーニング)を行う際にEAD(Employment Authorization Document:就労許可証)カードの受給後にSSNを取得することが可能です。

カードを紛失・登録情報変更をする場合

SSNは生涯一つの番号を使用するもので、結婚や離婚などで氏名、住所、ステータスが変更になっても番号は変わりませんが、速やかに最寄のオフィスに届け出る必要があります。また、紛失した場合は無料で再発行してもらえます。

ソーシャル・セキュリティー・オフィスのウェブサイト

http://www.socialsecurity.gov/

24時間自動応答電話:1-800-772-1213

アメリカは「車社会」とも言われ、広大な土地を有する国のため、車の運転はなかなか避けては通れないものです。ニューヨークのマンハッタンのバスと地下鉄のように交通機関の発達した州もあれば、カリフォルニアの様に、完全な車社会の州もあります。現行のアメリカの法律では、F-1ビザ(学生ビザ)で語学学校や短大、大学、大学院に通っている方は、運転免許の取得が可能です。J-1ビザ(有給インターンシップビザ)では、ソーシャルセキュリティーナンバーの取得が完了すれば、運転免許の取得が可能となります。しかし、運転免許の発行を管轄するアメリカの車輌管理局(DMV)は、日本のように正確に、迅速に処理を行ってくれるとは限りませんので、すぐに免許が取得できない場合もあります。そこで、アメリカに到着後、すぐに車の運転が出来るように、日本で国際免許の取得をしておくことは非常に大切です。

ちなみに・・・

日本では300,000円

前後もかかる免許取得、残存期間が3ヶ月以上のビザとソーシャル・セキュリティーカードがあれば

カリフォルニア州では僅か3000円足らず

でとれてしまいます。

国際免許とは?

国際免許証とは、日本が加盟しているジュネーブ条約に基づいて各都道府県の公安委員会が発行するもので、条約の加盟国がそれぞれの国で発行された国際免許証を認め合うものです。

国際免許の有効期限は1年

です。何度も海外で運転をする場合は、この有効期限内かどうか確かめる必要があります。1年以上海外に滞在される方は、日本の運転免許証をその国の免許に切り替えるか、試験を受けてその国の免許を取得する必要があります。 国内免許の有効期限が1年未満の場合には国際免許証の発行を受けることができません。(※1年以上の海外滞在期間中に国内の免許期限が切れる場合)こういった場合の特例措置として、通常の免許更新手続き期間以外にも免許の更新を行うことができます。

国際免許証を取得するには?

国際免許証の申請を受け付ける窓口は、各都道府県警察署の運転免許課や運転免許センター、運転免許試験場などです。警察署で発行を受ける場合には、発行に2週間程度かかる場合がありますので、注意してください。都道府県ごとに発行までかかる時間に若干の差があります。また、日本の免許証を所持していれば、日本人・外国人を問わず通常の手続きで国際免許証の発行が可能です。

国際運転免許証申請必要書類について

  • 運転免許証
  • 写真1枚(縦5cm×横4cm)
    ※写真は無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したもの
  • パスポート等、渡航を証明するもの
  • 古い国外運転免許証を持っている方は、その国外運転免許証

※国外運転免許証は、発行から1年以内で日本の免許証が有効期限内であれば何回海外に行かれてもそのたびに使用が可能です。申請場所や受付時間、申請に必要な書類、手数料等の詳細は各都道府県警察の運転免許試験場等にお問い合わせ下さい。

国際運転免許証の注意点

日本は、1949年にジュネーブにおいて締結された道路交通に関する条約(通称「ジュネーブ条約」)を締結しており、同条約では、「条約締結国」は他の締約国が発給した同条約の附属書9又は附属書10の様式に合致する免許証を所持する者に対し、上陸の日から起算して1年間は、自国において運転することを認めること」とされています。ただし、国(州)によっては、その国(州)の法令の規定等により、同免許証で運転することに制限を加え又は認めないこともあり得ます。また、日本の免許証の提示を求められることもあります。たとえば、カリフォルニアは、国際免許の有効期限は、10日と定めています。ニューヨークでは30日、ハワイでは1年と州ごとに国際免許の有効期限が変わってきます。なお、国外免許証は、その基となった国内の免許が失効し、又は取り消されたときは、国外運転免許証の有効期間内であってもその効力を失います。

アメリカでは道路網が発達していて全土の総延長は合計600万kmと言われています。長距離移動に便利に使われているのは Interstate Highway で、片側2車線から交通量の多い都市部周辺では片側6車線と幅の広いところもあります。東西、南北に全土をネットワークしていて、”I” が頭につき、ハイフンの後に数字を割り当て道路名にしています。5で割り切れる数字が与えられているのは主要路線で、偶数は東西にアメリカを横断、奇数は縦断する路線です。奇数は西海岸の I-5 から数字が増えていき、東海岸のI-95 まで、偶数は南のI-10に始まり、北のI-90で終わります。

ロッキー山脈越え

I-70 はコロラド州でロッキー山脈を越えますが、峠越えのEisenhower Tunnel の標高は11,158 ft (3,401 m)で、Interstate道路網の中でも最も標高が高く、このあたりを走るとアクセルペダルを踏み込んでもエンジンの回転が上がらず空気が薄いことを実感します。

US で始まる道路は、Interstate の次の主要な道路網を構成します。奇数は縦断、偶数は横断ですが、奇数は、東海岸のUS-1で始まり、西海岸のUS-101 で終わり、偶数は北のUS-2から南のUS-98までで、道路番号がInterstateとは逆のルールでつけられているのが面白いですね。

日本からアメリカに来た方が空港を出て一番に驚かれるのがどこを見ても「車、車、車!」車の社会であるロサンゼルスでは、車の運転をしないで生活できる場所は、ごく一部です。左ハンドル、右側通行に不安を感じる方も沢山いるかと思いますが、日本に比べて道幅も広い為、意外とすぐに慣れる事ができると思います。上記でも出てますがアメリカには数えきれない程の、フリーウェイがあります。このフリーウェイを利用する事により、目的地までの運転時間の短縮できる事はもちろん、治安の悪いエリアを避けて安心して目的地に向かう事ができます。

フリーウェイを使用する上での注意点を下記に纏めさせて頂きますので、チェックしてみてください!
・運転が不安な方は、前方の車との車間距離をしっかり確保し、他の車の流れにそって運転する
・おりたい出口を過ぎてしまっても、慌てずに次の出口を利用する
・Toll roadやFast Track(有料道路、有料レーン)に誤って入らない様にする
・街灯が少ないフリーウェイ、早めにライトを点灯させましょう
・複数の人が一台の車に乗車する事で、カープールレーンを走行可能となります
※Toll roadは事前に車の情報、使用区間を登録すれば誰でも利用可能となります
※万が一誤って使用した場合、7日間以内に申請すれば問題ありません。

日本人がアメリカで生活を始めたばかりの頃、よく悩まされるのがチップの習慣です。

サービスに対するお礼として渡すのですが、本来は自発的なもの。しかし、レストランやタクシー、ホテルなどでは、渡さないと文句を言われたりします。私自身の経験ですが、タクシーを降りる際、ポケットの小銭を渡したら運転手から投げ返されてびっくりしたことがありました。まだまだアメリカ滞在の日が浅かったころです。

レストランで・・・

レストランでは、総額の

15~20%

をチップとして追加します。現金で支払う場合は、席を立つときにテーブルかトレイに残します。クレジットカードで精算する場合は、サインをする時に、チップの欄に額を入れ、それを足して合計を書きます。最近は、ファーストフード店やカフェなど、セルフサービスのお店でも会計の際にチップを請求されることがあります。これはアプリを使ったタブレットをお会計の際に導入しているお店に多く、タブレット上で、何パーセントのチップを置くか選ぶことが出来ます。パーセンテージは自分で選ぶことも出来ますし、18パーセント、20パーセント、25パーセントなどすでに設定されている場合もありますが、No Tipというボタンもありますので、必ずしもチップを置く必要はありません。ファーストフード店やカフェ等では、店員さんの対応にもよりますが、10~15パーセントほど置いておくのが無難でしょう。

みんなチップのために頑張る?

チップをたくさんもらおうと、ウェイターやウェイトレスは愛想良くします。ちなみに、彼らが担当するテーブルは決められていて、他のテーブルの顧客には原則サービスをしません!したがって、何かをお願いするときは自分のテーブルを担当している人が来るか気がついてくれるのを辛抱強く待たねばなりません。

ゼロはルール違反

満足するサービスであれば20%をメドに、全く評価できなければ10%程度でもいいですが、全くゼロというのはやはりルール違反です。セルフサービスの店ではチップは不要ですが、カウンターに置いてある容器に小銭を入れることはあります。日本人やアジア人が良く行く店では、チップの金額を含めて料金を請求される場合があります。その場合は総額だけど払い、追加して二重に支払う必要はありません。ですから、請求書の内訳はよく確認することが大事です。

タクシーで・・・

タクシーでは通常、料金の

15%程度

を加算しますが、重い荷物を運んだり、場所を探すのを手伝ってもらったりしたら余分に支払って感謝の意に変えます。空港リムジンの場合は、預けた荷物があれば、下車時にそれを渡してもらう際に1ドル程度を渡します。

UberやLyftのライドシェアで・・・
基本的に、ライドシェアサービスを使う際、運転手へのチップは義務ではありません。その代わり、タクシードライバーのように、トランクから荷物を出したり、ドアを開けてくれたり、などのサービスもありません。チップを渡したい場合は、現金ではなく、降車したあとに、アプリ上でチップの入力画面で支払うことが出来ます。あまりにも危ない運転や道を何度も間違えたりした場合は、チップを払う必要はないですが、良いサービスを受けた際は気持ちばかりのチップを払うのがマナーです。

ホテルで・・・

ホテルでは、荷物を運んでもらった場合は、1~2ドル

ドアマンやコンシエルジュには、何かを頼んだときに、1~2ドル

部屋では、毎日1ドル程度

を枕に置くか、チェックアウト時にまとめて何ドルか部屋に残しておくようにします。

その他・・・

美容院やマッサージなど、個人的に決まった人に担当してもらっている場合には、

20% ほどを料金に上乗せして支払うのが一般的です。

いずれはスマートに

どの場合にどのタイミングでどれほどチップを払うか、日本人にはない習慣なので、最初は大いに戸惑いますが、サービスへの対価なのでその質を評価して額を決めるという自主性もあり、慣れればスマートに渡すことができるようになってきます。

分別が常識になってきた日本に比べると、アメリカのゴミ処理は実にアバウトです。アパートやコンドミニアムには、大型のゴミ容器やゴミシューター(各フロアにあってゴミを投げ入れる)があって、何でも投げ入れます。さすがにビンや缶は抵抗があるので、そういう場合は溜めておいて、スーパーなどの裏にある回収設備へ持って行くこともできます。

一戸建ての場合は、各家庭やコミュニティが個別にゴミ収集業者と契約しているのが普通です。ホームステイでは一戸建ての家に住むことが多く、あらかじめ、ゴミの出し方をホストファミリーに聞き、しっかりとルールを守ることが必要です。道路に出ているゴミ箱に捨てるのですが、カラスや動物が荒らす場合があるので、付属の蓋はきちんと閉めましょう。

キッチンには、Kitchen Disposer が付いていて、生ゴミはシンクの穴に投げ入れ、その下にある Disposer でゴミは細かく砕かれ、水と共に下水道へ流れていく仕掛けです。最近は日本のタワーマンションで標準装備され始めていますが、下水道処理に付加がかかるのではと、やはり心配になります。

 

アメリカの二酸化炭素排出量は世界一

昔、大学で水処理工学だったか、汚水中のBOD(生物化学的酸素要求量)量を測定したことがあって、海の富栄養化に悪影響をもたらすので、BODを下げる努力が必要などと言うことが思い出され、生ゴミはやはり別に集めて堆肥などに再利用する、そんな循環型社会を作るべきではと思ってしまいます。アメリカは大量精算、大量消費の考え方が根強く残っているので、ヨーロッパのような発想はそもそもなさそうで、二酸化炭素の排出でも世界一、それでも京都議定書に署名をしなかったわけですから、環境に対する考え方では世界のスタンダードから大きく遅れをとっていると言わざるをえません。私たちは、アメリカにいてもゴミの分別や省エネ社会への努力を実践したいものです。

 

再生エネルギーに貢献することがクール?

近年では、多くの有名人が自分専用のドリンクボトルを持ち歩いたり、スーパーではプラステック袋の有料化を導入したり、少しずつですが、以前に比べ、環境保護に対するアメリカ国民の意識が変わってきたように感じます。その一方、一般家庭のゴミの回収方法などは未だ改善されていないのもまた現実です。今後、アメリカ社会にとってゴミの始末・回収方法は大きな課題だと言えます。