NEW YORK America Internship
こんにちは！本日は現地オフィスよりニューヨークの現在の状況や今後のインターン・OPTについての情報をお届けします！
◎ニューヨークの今！
新型コロナが世界中を脅かし、アメリカは感染者数が最も多い国となってしまいました。それに加え、MinneapolisでのGeorge Floydさんの死を発端に抗議活動が全米各地において発生し、日本ではニューヨークでの暴動の映像がニュースでたくさん流れた事と思います。抗議活動自体は今後も続くと予測されますが、ニューヨーク市では外出禁止令も解除され、人種差別を無くそうという平和的な運動に変わりつつあります。抗議デモ中に白人警察官と笑顔で話す黒人の人々や、白人と黒人の方が抱き合う姿も見られました。コロナにしてもそうですが、まさに今、歴史に残る時代を生きているんだな、、とつくづく実感します。それだけ皆、必死に生きていて、世界の目からじゃないと分からなかった事ばかりです。Times Squareの掲示板も黒一色でBlack Lives Matterのメッセージを伝えております。
しかしながら！！！大都市ニューヨークは経済回復に向けて、6月22日より運営再開フェーズ2に入り、（ニューヨーク州は、4つの段階で各施設や業務の再開を計画しています。）各企業も業務を再開し始め、小売店や美容院、ブランドショップ、屋外席に限りレストランも営業開始しております。ビーチも開放され、理髪店には長蛇の列ができるなどニューヨークの経済が本格的に大きく動き出し始めました。今後の経済の見通しについても、7月以降から後半期にかけて劇的な改善がみられるだろうと予測されております。
地下鉄はこれまで24時間運行しておりましたが、深夜1時～5時は運行休止とし、車内清掃を開始しております。その為、車内は消毒臭いですが以前より綺麗になりました！フェイスマスクやハンドサニタイザーなどを無料で配布をしている駅も見かけます。立つ位置の場所を示すステッカーがホームに登場し始め、利用客は増えているようですが、日本のような混雑は無い様子です。バスに関しては、運転席と乗客席がカバーで完全に分かれており、現在のところ市バスにおいては無料で乗車が可能となっております。本数も多く走行しておりますので、時間を調整すれば密は避けられそうです。
◎インターン・OPT受入企業の現状
SKYUSでは、今週より現地申込（アメリカ在住）の候補者に限り、州の状況に合わせてインターン・OPTのご紹介を開始しております。送迎サービス、滞在先（ホームステイ・シェアルーム）のご紹介も可能です。
6月24日、各州知事より、感染が拡大する他州から ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州の３州に移動する全ての者に対し、14日の隔離を科す勧告（Travel Advisory）が発表されました。6月25日現在、次の8州からニューヨークに移動される方々は対象となりますのでご注意ください。アラバマ州、アーカンソー州、アリゾナ州、フロリダ州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ユタ州、テキサス州。
現地の受入企業に関しては、7月より業務を再開する企業が増えてきており、短期インターン・OPTの受入に関しては、一部の企業において一定の規制を設けた上で、受入は可能とのご連絡を頂いております。フェーズ２では、オフィス内での収容人数は50％までに制限、マスク着用、Social distancing、などの規定を設け、事務所（オフィスワーク）営業が可能となります。この時期に参加される候補者につきましては、従業員と交代で週の内の数日はリモートで業務を行っていただくなどの協力が必要です。状況が改善するまでは企業の方の指示に従って業務を行っていただきます。
現時点でのご紹介可能な企業：コンサル系企業、アパレル企業、イベント運営企業、広告代理店、旅行代理店、食品メーカー、フォトスタジオ等 ※詳細はお問合せ下さい。
◎日本からの短期インターンシップ参加時期の目安
日本からの短期インターン候補者に関しても、現在はアメリカに入国後、14日間の自宅待機の入国規制がございますので、規制が解除されてからのインターン開始が望ましいのですが、いつまでこの規制が続くのか分からない状況です。候補者の方、また企業とも相談をしながらお手配を進めていきます。今後の状況次第なので、情報を随時更新して参ります。
フェーズ3では、ホテル関連、また制限付きでバーやレストランなどの屋内サービスが再開、フェーズ4では美術館やブロードウェイなどの文化施設、その他娯楽、レクリエーション施設、教育機関が再開されます。
現在、ブロードウェイ・ミュージカルは9月6日までの全公演が中止となっておりますが、それ以降の公演については行われる予定となっております。コンサル系インターンで体験できるNY NOWや各トレードショーなどの展示会の開催は、8月のSummer, 2020は延期となり、10月に行う予定となっておりますので、制限はあるかもしれないですが、新型コロナの状況が安定すれば、今年の秋頃にはニューヨーク市内の経済の大部分が本格稼働に向けて動き出す見込みです。
まだまだ新型コロナの影響はございますが、今後もこの見えない敵と向かい合っていかなくてはなりません。それでも経済は動き、我々の生活も日々、前進しております。一日も早い終息を願うと共に、皆さまの未来のサポートを少しでもお手伝いできればと思っておりますので、インターン開始時期についても、現地の情報を参考にご検討いただければ幸いです。
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