大統領選挙後のマンハッタンの様子
皆様、こんにちは。
アメリカで長いこと待ちに待ったアメリカ大統領選挙でしたが、もうすぐ幕を閉めようとしています。民主党のジョー・バイデン前副大統領がほぼ当選確実となった時点でニューヨークは町中、お祝いムードとなり、心配されていた暴動もなく民主党派の多いニューヨークは平穏な週末を迎えました！
タイムズスクエアはお祝いムード
Times Squareの宣伝塔は、バイデン新大統領とアメリカで初めての女性副大統領カマラ・ハリス氏の誕生を祝うかのように、青で一色！マンハッタンでこんな人がいるのを見たのは久しぶり！というくらい、まるでコロナ禍になる前のような大勢の人々が集まり、Celebrate eventを開催していました！個人的には４年前のような暴動が起きなくてよかったと内心、ホッとしております。
コロナ禍になってから入場禁止だったRUBY-RED STAIRS（タイムズスクエアーにある赤い階段）も、今回のお祝いムードで解禁となり、大勢で騒いでいるグループに対しても警察も今週末だけは大目に見るといった感じで穏やかに対応しておりました。コロナへの懸念はありますが、家に閉じこもっていられない！という熱気が伝わってきます。
選挙後の暴動を予測しマンハッタンでは早々にショーウィンドーに板張りのバリケードでカバーしている店が目立ちましたが、中は通常営業していたりと、暴動への準備にも少し慣れてきている様子でした。まだバリケードはしたままで営業しています。
ニューヨーク：寒い冬の楽しみ方
街は冬に備えて、屋外レストランが本格的に準備を始めています。ほとんど室内と変わらないんじゃないかというくらい、しっかり作られています。10月30日より、Open Storefronts Program（店舗が歩道などで商品を陳列することを許可）が発表され、可愛いショップが路上に立ち並ぶのではないかと今からワクワクします！イルミネーションも始まるので、街の散策も綺麗な時期ですね！
毎年、冬に恒例のWinter villageも10月30日から開催しております。ブライアントパークのスケートも始まっていますよ！ここでも大勢の人たちが冬のイベントを楽しんでいました。寒い中で飲むホットチョコレートも格別に美味しいです！
駅で見つけた広告
地下鉄の中や駅にはこんな広告がたくさん貼られていました。これは健康保険が無い人でも病院で治療が受けられますよ！という広告です。アメリカの保険は日本と比較にならないほど高額と言われております。実際、日本人のインターン生で保険に加入していない場合、多額の治療費を支払ったという話もたくさん聞きます。こんな時期だから？とちょっと疑問になるのですが、広告には病院のインフォメーションまで載っていました。高い保険代って何だったんだろうと考えてしまいますね。まだまだコロナが心配な時期なので、皆様、お体だけはお気をつけてお過ごし下さい。
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