J-1インターン体験談

[アメリカ長期インターンシップ体験談]ニューヨークでカスタマーサービス

2019年3月13日

アメリカインターンシップ体験談

今回のインターン体験記は、ニューヨークのカスタマーサービスとして、インターンシップご参加いただいた、A.Kさんにお話を伺いました。他の体験談とはまた違う角度からみた素晴らしい体験談だと思います。是非、読んでみて下さい!


インターンシップに参加して

皆さんこんにちは。ニューヨークの携帯電話契約窓口でインターンシップをしているA.Kです。

ニューヨークという街は幼いころから大好きで何度か旅行で来たことがありましたが、実際に住んで仕事をすると街がより大きく、多様性にあふれたところだとしみじみ感じています。

日本で仕事をしていた時もお客様を相手とする業務に携わっていましたが、携帯契約窓口となるとお客様それぞれのニーズに合った対応をしなくてはいけないため、まだまだ分からないことの連続で毎日学びながら少しずつですが成長していけるよう努力しています。

お客様のほとんどは日本の方です。私が仕事をしていて日々感じることは、アメリカにいるからといって自分がアメリカナイズドされすぎてはいけない、ということです。

アメリカ、特にニューヨークは世界中から様々な文化背景を持った方々がいらっしゃるので、これが常識、これが普通、といったことが日本よりもかなり少ないように思います。そのため、個性や違いが受け入れられやすい環境であるのは確かだと思います。

ですが、お店にいらっしゃる日本の方々は日本のおもてなしのクオリティを求めていらっしゃるので、ここで私がここはアメリカなのだから、という態度では失礼となってしまいます。なので、日本にいる時以上に自分の発言や行動に気を遣うようにしています。

また、外国人のお客様がいらっしゃった時には、大学時代に英語を専攻していた私がなるべく積極的にお客様の対応をさせていただいています。普段、カフェやスーパーで話すカジュアルな英語ではなく、きれいかつわかりやすく英語で説明するのは初めてのことなので、実践しながら語学学習も仕事中にできていると思います。

私がこのインターンシップをやってみようと決めたきっかけは、自分のコンフォートゾーンから脱出して新しいことに挑戦してみたいと思ったからでした。

今こうして1か月が経ち、今までの自分と現在の自分を少し比較してみました。自分自身で感じることは、仕事においても日常生活においても積極的に自分から行動できるようになってきているように思います。

日本にいた時の自分は現状に常に満足して新たに何かをやってみようと思ったり、こうしたらもっとよくなるかもしれない、などと考えることは少なく、現状キープを心がけていました。

しかし今の自分は、どうすればもっと質の良いカスタマーサービスを提供できるだろうか、どうしたらもっとスムーズに事をこなせるだろうか、と考えています。日常生活でも、もともと社交的ではない方なので何かパブリックのイベントに足を運ぶなどといったことは考えたこともありませんでしたが、今は休日には必ず家を飛び出してイベントに出かけたり、街を散策したりしてアクティブで充実した毎日を過ごしています。

まだまだ先は長いですが、この数ヵ月はあっという間に過ぎてしまったので、今後も時間は飛ぶように過ぎてしまうのだろうと感じています。一日一日を大切にして、インターンシップが終わる頃には一回り、二回り成長した自分になれるよう頑張っていきたいと思います。

もしこれからアメリカでインターンシップをしようと検討中の方がいらっしゃったら、絶対にやってみるべきです。日本にいては気づかない自分に出会って、成長できると思います。ありがとうございました。

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