アメリカインターン:ニュース

【アメリカ・ニュース】カリフォルニア州 財政難により増税

2009年7月3日

カリフォルニア州7月1日より0.5%増税

2009年4月、財政難に伴い、カリフォルニア州の税金(Sales Tax)が8.25%から1%増税し、9.25%となったばかりである。しかし、一向に財政がよくなることはなく財政破綻も予測されていたカリフォルニア州知事のシュワルツェネッガー氏は、さらに0.5%の増税を決定し、7月1日より、税金は9.75%となる。

日本では消費税はどこでも一律5%であり、都道府県で税率が変わるということはないが、アメリカの場合、それぞれの州や自治体が課す税金のため、州によってはこの税金(Sales Tax)の比率が異る。

この半年間で1.5%の増税となり、この先の見えない財政難にカリフォルニア市民の不安、そして不満も絶頂に達していると言えるであろう。
少しでも明るい兆しが見えてくることを期待したいものです。