[ アメリカ ボランティア体験談 ]LAの医療系NPO団体で短期インターンシップ
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1. 自己紹介をお願いします。
木屋龍一、20歳です。広島市立大学国際学部の2年生で、英語教師になるために教職を履修し日々頑張っています。高校時代にすごい先生がいらっしゃり、その先生の授業に少しでも近づけるような英語の授業をしてみたいと思っています。小学校4年から中学2年までの4年間、アメリカ東部にあるケンタッキー州に住んでいた経験があり、それからずっとアメリカに戻るチャンスがありませんでしたが、今回ロサンゼルスでの短期インターン参加のために戻ってくる事が出来、嬉しく思います。
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2. プログラムに参加した動機を教えてください。
自分が小さかった頃の4年間のアメリカ滞在がとても昔のことのように感じられ、是非もう1度アメリカへ戻ってきたかった、自分の英語をもっと伸ばしてみたいというのが一番最初の想いでした。最初はロサンゼルスの語学学校で授業を受ける事を考えていましたが、文法や単語を学校で学ぶことよりも、ネイティブ・スピーカーが現場で話す英語を学んでみたいと思い、今回ロサンゼルスのNPO団体でボランティアインターンをする事に決めました。
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3. 研修先企業の業種、研修生の職務内容を詳しく教えてください。
AIDS患者へのサポート、AIDSに関しての教育を主活動とするロサンゼルスのNPO団体で、レセプションデスクでの対応、データ入力、フード・バンクでの患者の方々に食べ物を供給する仕事などに携わりました。また、インターン期間の終盤には、他州から大勢の元気なアメリカ人の高校生ボランティアがやって来て、彼らのミーティングをサポートしたりしながら交流を持つ機会がありました。また、ゲスト講演会や大規模な会議が持たれた時、70脚以上のイスとテーブルをセッティングするような準備作業もありましたが、その中でただ黙々と作業をするのではなく、一緒に働いている現地のアメリカ人学生ボランティアの子達とも積極的に会話をし、楽しく過ごす事が出来、それが自分の自信にもつながりました。
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4. 1日のタイムスケジュールをざっくりと教えてください。
7:00 起床
8:00 ホームステイ先を出発、バスに乗ってインターン先へ通勤
9:00 インターン先到着、勤務開始
12:00-13:00 ランチブレーク
16:00 インターン終了、その後はインターン先のあるコリアタウンを散策
17:30 ホームステイ先へ帰宅
20:30 夕食、その後はホストファミリーとTVを見たり色々な話をしながら団欒の時間 -
5. アメリカ生活で苦労した点は??
バスでの通勤が大変でした!特に、今回初めて一人でバスに乗った時、運転手に「ここで降りたいから、ちゃんと止まってほしい」と頼んでいたにも関わらず、降りるべきバス停を通過されてしまい、かなり焦りながらも周りにいた人たちの助けを得て、何とかインターン先に辿り着く事が出来ました。しかし、そういった経験を経て今はバスを乗りこなせるようになり、自信がつきました。
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6. 逆にアメリカ生活で楽しい点は??
インターン先で友達になったアメリカ人の学生達、そして同時期に参加していた他の日本人学生ボランティア数名の友達と、ロサンゼルスのスポットを各所回って観光したり、一緒に食事をしたりして、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。特に、一度アメリカ人の友達を連れて和食レストランへ行った時、その友人が日本の文化や食べ物について興味を持ってくれ色々な質問をしてきた時、天ぷらや鳥の照り焼きをどのように説明するか、英語で伝えようと頑張ってトライしてみました。自分が思うように十分に伝えられない、見えない壁にぶつかるような感覚がありましたが、相手も自分が言いたい事をよく聞いて汲み取ってくれようとしてくれていたので、通じ合う事が出来ました。そういった時間を経て、アメリカ人の友達との仲が深まっていきました。
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7. 休日はどのように過ごされていますか??
サンタモニカ、ハリウッド、ロングビーチといったスポットに友達と出かけたりしていました。友達と一緒に出かけるのも楽しいし、一人で色々な所を回るのもまた楽しいです。ダウンタウンのリトル・トーキョーという一角にも足を運び、そのすぐ側にある日本博物館に入ろうと思ったらその日は休館だったので、残りの滞在期間中には訪れてみたいです。
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8. 滞在中にチャレンジしてみたい/したことは何ですか?
自分が日本を出発する前に設定した目標は、とにかく今回のインターンシップで英語を磨き続け、帰国したら日本語がむしろ出てこない状態まで持っていきたいと思っていました。インターン先での勤務中、アメリカ人の学生達と出来る限りコミュニケーションを取ろうと心がけ、ホストファミリーとも夜遅くまで色々な話で盛り上がり、「自分の話す英語が通じる」という実感を得る事ができました。ケンタッキー州にいた4年間は、自分もまだ小さかったので、どうしても内気になってしまい学校のアメリカ人の友達となかなか積極的に話したり出来ませんでしたが、今回こうしてまたアメリカに戻ってきて、自分から積極的に前に出る姿勢を学ぶ事が出来ました。英語でのコミュニケーション面だけでなく、そういった部分も大きな自信がつきました。
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9. 有給インターンシップ参加を悩んでいるかたに一言!
今回こうしてアメリカでのインターンに参加し、とても良い春休みになったと思います。出発を決意するまでは自分も相当悩みましたが、悩むよりまず行ってみようという気持ちに変わり、参加を決めました。日本の大学の友人たちが、海外に短期留学へ行ったりしていたのも刺激になりました。是非、悩むよりも行動しましょう!
インターン研修生アンケート
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1.1ヶ月の報酬は?
☒$1000未満 □$1000-$1500 □$1500-$2000 □$2000以上
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2.1ヶ月の生活費は?
☒$1000未満 □$1000-$1200 □$1200-$1500 □$1500以上
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3.滞在方法は?
☒ホームステイ □シェアアパート □アパート1人暮らし □その他
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4.通勤手段は?
□徒歩 □車 ☒公共交通機関 □その他
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5.生活で英語はどれくらい使いますか?
☒ほぼ英語を使う □50%くらい英語を使う □ほぼ日本語を使う
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6.アメリカインターンシップ生活は思っていた通りでしたか?
□ほぼ思ったとおり ☒思っていたよりも大変 □思っていたよりもラク
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7.研修先での研修内容には満足していますか?
☒思った以上に満足 □ほぼ満足 □思っていたより不満足 □不満足
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8.研修終了後もアメリカに残りたいと思いますか?
□アメリカに残りたい □研修終了したら帰国したい □まだ分からない
→コメント:今回は帰国しなければいけないが、また必ず帰ってきたい! -
9.グローバルエキスパートジャパンを使って参加してよかったと思いますか?
☒良かったと思う □自分でも出来たと思う □使わなければ良かったと思う