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滞在都市:
ロサンゼルス
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ボランティア先:
AIDS Project Los Angeles / Life Steps Foundation
*AIDS Project Los Angelesは、エイズに関する研究をしているNPO団体で、エイズに関する知識、教育、研究の普及に努め、事前検査や予防についても力を入れています。
*Life Steps Foundationは、家庭内暴力や障害者をサポートするNPO団体で、全米に広がるネットワークを駆使して、多くの方を救済しています。
崎山いぶきです。日本の大学3年生で、1年間休学してサンディエゴ州立大学に9ヶ月間語学留学して、ボランティアに参加しました。大学の専攻は英語で、将来はアフリカに関する仕事をしたいです。
最初は、サンディエゴ州立大学でサマーセッションを取ろうと思いましたが、日本に戻ったらすぐに就職活動なので、アメリカでのボランティア経験を就職活動に生かそうと思って参加しました。日本の大学3年生も、日本でインターンをする人が多いので、彼らに負けないように、こちらでボランティアの経験を積もうと思いました。
書類整理(ファイリングなど)とデータ入力、クライアント先への電話連絡が主でした。私は、同時に二つの団体でボランティアをしましたが、任された仕事内容は同じような内容でした。他の国のボランティアの方とも一緒に仕事が出来たので、内容的に充実していて良かったです。
朝8時に起床、出かける準備をして午前9時半くらいに家を出て、10時からボランティア開始でした。ボランティア後は、ちょっと体を鍛えるためにジムに行ったり、アメリカ人の友達とご飯に行ったりしました。
障害を持った方の為のレクレーションセンターに行く機会があり、ソーシャルワークの実際の現場を見る事が出来たのが良かったです。また、体に障害のある方のリハビリのお手伝いをしたり、フードサービスの給仕の手伝いをしたりしました。将来、アフリカでもボランティアをしたいので、こういった経験は生きてくると思います。
全部が新鮮だったので、まったく大変ではありませんでした。むしろ楽しかったです。
観光が多かったです。サンタモニカのピア、ビーチ、ショッピングセンター、UCLA、ハリウッド、ビバリーヒルズ等に行って、景色を見たり、買い物をしたりしました。
最終的に、アフリカに関係するビジネスに関われたらいいなぁと思っています。大学では、アフリカゼミに入っているので、自分の描く将来を目指したいです。
貴重な体験なので、なるべく働いている人と積極的にコミュニケーションを図り、会社(NPO団体)がどうやってまわっているのかを勉強してください。そして、「楽しむ事」が一番大事です。ボランティアを通じて、いろいろなことを学んでください!