ニューヨークの国際空港グランドスタッフのインターン
研修生データ
- 研修開始時期:2008年4月
- 現在の研修期間:研修6ヶ月目
- 最終学歴:4年制大学
- 研修前のお仕事:貿易関係の事務職
- お申し込みから渡航までの期間:約4ヶ月
- 現在のお住まい:ニューヨーク州クイーンズエリア
(インターン生に)自己紹介をお願いします
アメリカに興味があり、インターンを始める前は就労ビザを取得して、カナダで貿易事務をしていましたし、オーストラリアではワーキングホリデーを使い、旅行会社に勤めていましたので、もともと国際的に人と関われる仕事が好きです。
アメリカのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
過去の仕事で、国際的な仕事に就く事は出来たのですが、昔からの夢であったグランドホステスに就職するにあたり、経験が必要であまり空きがないことから、かなわずにいました。しかしインターンシップでなら、夢であるグランドホステスを最長18ヶ就き経験できる事を知り、迷わず登録しました。
現在のインターン業務内容を教えてください
JFK空港でグラウンドホステスをしています。グラウンドホステスは昔からあこがれていた職種ですが、チェックイン・到着・出国・ラウンジと4つの業務にわかれているので、覚える事が沢山あり、未だにミスをしないか緊張しています。その4つの業務の中でも、チェックインは私が夢見た業務に当てはまり、とても特殊で、またアメリカを出国する上でとても重要な作業になるので、間違えは絶対に許されずとても大変です。その分、もちろんやりがいもありますし、楽しいです。
一日のスケジュールを教えてください
朝は8時までには空港にてお客様に対応できる準備などを整えています。一日に一便しか飛行機がないので、その飛行機が飛んでしまえば、一日の業務は終わりになります。一年を通し、一日一便なので、午後は自由な時間を過ごすことが出来ます。一日の業務はその日により異なります。色々と経験でき、楽しい反面、毎日同じ業務とは限らないので、覚えるのにとても時間がかかってしまいます。
インターンシップに参加してよかったと思うことを教えてください
夢が叶ったことです。日本にいたら、絶対に出来ない経験ですし、インターンだからこそ叶ったので、参加して本当に良かったと思っています
インターンシップに参加して大変だったことを教えてください
新しく学ぶ事、覚える事が沢山あり、インターンが開始されて随分時間がたった今でも緊張しているので大変です。また仕事は楽しいし、やりがいがあるので良いのですが、人間関係も含め、全てパーフェクトにはいかないので、大変な面もあります。
ニューヨークでの余暇の過ごし方を教えてください
同期がイベント等をチェックするのが好きなので、一緒にマンハッタンに出かけるようにしています。何かの理由がないと、クィーンズからマンハッタンに出る機会があまりないので、休日は遊びに出かけ、ニューヨークを満喫するように心がけています。マンハッタンに出ないと、ニューヨークに居る気もしませんし、刺激を受けるためにも買い物やイベントにマンハッタンに休みの日は出かけるようにしています。
今後の目標や夢を教えてください
インターンシップを次に繋げられる仕事に就きたいです。しかしそれが難しいという事情も分かってはいるので、また貿易事務の仕事に戻るかもしれません。夢はグラウンドホステスとして仕事を続けていく事ですが、とりあえず今は頑張って、チャンスがあれば就職や日本に帰ってからも一度面接などにチャレンジしてみたいです。
インターンシップにこれから参加する方へのアドバイス(渡航前に行なうべき準備、心構えなど)をお願いいたします
これから、インターンをする方へのアドバイスとして、その仕事や業務をやりたい!という気持ちがないと、続かないと思います。アメリカという、文化も環境も違った土地で、新しい事を始めるのは大変なことですが、それ相応の夢ややる気があれば、つらい事も乗り換えられると思うので、夢をしっかりと持ってくることが大事です