近年人気が沸騰する「交流訪問者用ビザJ1」
近年、アメリカで働くためのビザの中でも注目が高まっているJビザ。GCSスタッフが取材協力の元、アメリカ現地の雑誌に掲載されました!
〜 記事より一部抜粋 〜
ここ数年、日本で注目を浴びているJビザ。学生、研究者、研究生、教師、大学教授などの交換プログラムのために用いられ、インターンシップ、トレーニングプログラムの人気が現在高まっている。いずれもインターンシップ先は、大学や社会で身につけた能力や技術を活かせる業種・職種で、アメリカ政府に認可されたプログラムでなければならない。
ここ数年、Jビザを斡旋するエージェントが増えている。ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ハワイを拠点に置くGlobal Career Service (GCS)もそのひとつ。ゼネラルマネージャーの安斎佳美さんはこう話す。
「弊社ではアメリカで働く経験をしたい、将来のキャリアアップにつなげたいという日本人を対象に、Jビザのサポートをしています。学生ビザや観光ビザで現在アメリカに滞在している人でも、Jビザの条件に合えば申請は可能です。ただしその場合はいったん日本に帰り、日本の米国大使館で面接を受ける必要があります。」
斡旋している受入先企業の業種や職種は貿易、ホテル、旅行、IT、メディアなどと幅広く、日本語を話せる利点を活かせる日系企業がメインとのこと。大学新卒者が対象のインターンシップ・プログラムでは報酬はないが、社会経験のある人対象のインターンシップ・プログラムでは、報酬として月平均1000ドル〜1500ドル出るとのこと。
「職歴のある人にとっては、H-1Bビザを取ってアメリカで就職することを考える前に、トライアルとしてJビザで働いてみるというのに適しています。」この不況下でも、紹介できる案件は意外と減っていないと安斎さん。