アメリカインターン:ニュース

アメリカから日本へ帰国⇔日本からアメリカへの入国

2020年10月31日

NEW YORK America Internship

Happy Halloween!

ハロウィンの季節になりましたね!ニューヨークで毎年、盛大に行われるVillage Halloween parade(ヴィレッジ・ハロウィン・パレード)は2020年は中止となりましたが、街のあちらこちらでハロウィンを楽しむ様子が見られます。

◎ニューヨークから日本へ一時帰国

実はわたくし、2020年10月中旬から後半にかけて、ニューヨークから日本へ一時帰国をし、10月30日の本日、ニューヨークに戻ってきました。本日は空港の状況やPCR検査はあるのか?などについて状況をお伝えします!

JFK 国際空港でチェックイン

ニューヨークのJFK Airportから日本の羽田空港へJALを使って帰国しました。チェックイン時に、持ち込みの荷物についてや滞在先の詳細などの質問をいくつかされます。また日本入国の際の注意事項としてPCR検査を受けること、その結果が出るまで約2~3時間、日本の空港内でお待ちいただくよう説明を受けました。出発の荷物検査の入り口で体温チェックがございます。

JFK 国際空港・機内の様子

コロナが心配だった私はマスクを二重にして眼鏡、帽子をかぶり完全防御して出かけましたが、JFK 空港内はコーヒーショップが少し開いているだけでガラガラ。機内は座席の前後横を見ても、ほとんど人が乗っていませんでした。機内食に吉野家の牛丼が出たのでちょっと感激(笑)!

日本の空港でのPCR検査

羽田空港到着後、いざPCR検査へ。PCR検査はニューヨークで受けた綿棒を鼻に差し込んで採集する検査ではなく、唾液検査でした。(ちょっとホッとしました)一人ずつブースに入り、一定の量の唾液を検査用の入れ物に入れます。で終わり。とても簡単。唾液が出やすくする為か、レモンの写真が正面に貼ってあり効果抜群でした(笑)、その後、待合室で番号を呼ばれ検査結果(陰性(-)か陽性(+)と書かれたレター)がもらえるのですが、その後、荷物を受け取り空港を出るまで1時間もかかりませんでした。空いていたこともあり、スムーズに入国できましたよ!

羽田空港到着後

14日間の自粛制限がございますので、検査場は14日間の滞在場所や連絡方法などの情報の提供を求められます。毎日、体調はどうか、熱はないかなどの質問がくるので、それに対応するよう、説明されます。

連絡方法として、電話、メール、ラインの中から選ぶ事ができますが、メールを選択すると電話で連絡がくるケースもあるという事で、電話に出られない場合の事も考えラインを選択しましたが、ラインはアメリカ対応の携帯電話では利用不可との事でした。該当する方はご注意を。因みに私は、家族のラインでも良いという事だったので、母のラインを伝えました。

◎日本からニューヨークへの入国

10月30日に日本の羽田空港からニューヨークのJFK AirportへJALを使って再入国をしました。

アメリカ政府の指定フォームへの登録

まずは、渡航前にアメリカ政府の指定フォームへの登録をお済ませください。

10月1日現在、日本の新型コロナ感染症危険情報度合いは、レベル3(渡航中止勧告)となっており、ESTA(エスタ)による米国への渡航は認められていますが、下記のフォーム(航空機の便名、滞在先の情報など)をご提出の上,到着後、14日間の自己隔離を行っていただく事になっております。

指定フォーム

https://forms.ny.gov/s3/Welcome-to-New-York-State-Traveler-Health-Form

この手続きは日本の空港内でもご案内してくれましたが、航空会社にもよるかもしれないので、混雑を防ぐためにも事前に済ませておくとスムーズです。登録の最後に出てくるSubmission IDの記載がある緑のチェックマーク☑のページをプリントアウト、もしくは携帯の画面に保存しておいてください。こちらはアメリカの空港に入国の際、保安官に提示する必要がございます。

羽田空港でチェックイン・機内の様子

チェックインの際には、持込の荷物について、日本アメリカの滞在目的、滞在住所等の質問がございます。体温チェックをしてから荷物検査へ。

羽田空港はブランドショップなどは閉まっておりましたが、Duty Free ShopやレストランなどはOpenしてました!人はやはりあまりいない感じで、特に外国人はほとんど見かけませんでした。

機内は、こんなの初めて!というくらい人がいませんでした。後部席はほとんど乗客ゼロ。有名シェフの機内食は選択はできませんでしたが、美味しくいただきましたぁ。

JFK 国際空港到着後、PCR検査はあるの?

ようやくJFK Airportへ到着!空港内はこちらもガラガラ。入国審査では、14日間以内にコロナの危険地域に行ったか?コロナ感染者と接触したか、今回のアメリカへの渡航目的などを聞かれただけで、拍子抜けするほど簡単に入国できてしまいました。PCR検査どころか体温チェックすらなかったです。

ニューヨークでは各地域のCityMDにて無料で誰でもPCR検査が受けることができますので、安全に生活するためにもご自身で足を運んでチェックしてみて下さいね。PCR検査についてはこちら↓

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荷物を受け取り、出口を出るところで、Traveler Health Formの提示が求められます。登録が済んでいない方は、ここで携帯で登録をしなくてはなりません。

◎アメリカ入国、日本帰国のアドバイス

皆さんが今後、日本への帰国、またはアメリカへの渡航をひかえているのでしたら、少々料金は高くても直行便をお勧めいたします。お手続きも簡単ですし入国もスムーズです。乗継便はたくさんの外国人がいるので、ウイルス感染率も高まりますし、時間通りに飛行機が飛ばないケースも多々あります。最悪の場合、フライトが次の日になってしまいホテルで一泊なんて事もあり得ますので、コロナウイルス感染、暴動やデモ、テロといった問題は今後も海外にはつきものですので、より安全な選択をしていただきたく思います。

また日本へ一時帰国をする場合、14日間の自己隔離の制限があっても滞在2週間での航空券は購入可能です。でも日本国内の移動はできないので、羽田から関西空港などへの乗継便を利用したい人は14日間以上の(日本での)滞在期間でチケットを購入した方が国内線の飛行機代も安いですし、乗り継ぎも楽です。

私個人的な感想としては、今回のフライトはガラガラ状態でしたので快適でした。また、航空会社にもよりますが搭乗時にマスクの代わりにフェイスカバーをいただいたので、これが意外にも役に立ちました。マスクで13時間は寝る時も息苦しさを感じますが、このフェイスカバーのお陰で爆睡でした!皆さまも快適な空の旅を!

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