J-1インターン体験談

[ロサンゼルスJ-1インターンシップ体験談]国際物流貿易企業

2019年5月30日

アメリカインターンシップ体験談

皆さん!こんにちは。
SKYUSロサンゼルスオフィスです。

今回は、J-1ビザにてアメリカにインターンに来られた方の体験談をご紹介させて頂きます。

今回ご紹介させて頂きますH,Kさんは、日本の大学を1年間休学してアメリカへインターンしに来ました。企業との面接に苦戦する時期もありましたが、無事に受入企業も確定し、物流企業での研修に参加さております。日本での社会人経験がない中、このアメリカで本当によく頑張ってくれています!

・インターン渡航先:ロサンゼルス
・ご参加時の職業: 大学生
・参加期間:12ヶ月間

 

インターンシップに参加しようと思ったきっかけを教えてください。:

大学2年生の夏休みにインドのインターンシップに参加したことがきっかけです。私にとっては初めての海外経験でしたが、毎日が新しい学びと発見にあふれていました。そのときは1週間のみの滞在でしたが、もっと長期的に海外で学びたいなと考え、様々なプログラムを探した結果、行き着いたのがアメリカ長期インターンシッププログラムでした。

 

研修先企業の業種、あなたの職務内容を詳しく教えてください。:

主に船による国際物流貿易を専門とした企業で働かせて頂いています。私は輸出のチームに配属されており、お客様の貨物を目的地まで届ける手配を行っています。一口に配送手配とは言っても、その過程には様々な手続きが含まれます。倉庫の確保、船のスペースの確保、トラックの手配、多様な書類の作成、貨物の位置情報の確認、スケジュールの確認、ターミナルや船会社、向け地との連携など、やることは山のようにあります。私の職務はこれらの流れを全て滞りなく進め、無事に貨物を輸送していくことです。またそのほかにも。輸出ではない特殊な案件を任されることも多く、たとえば倉庫の在庫管理や国内輸送の手配など、本当に色々な仕事担当させていただいています。

 

インターンシップで苦労した点は?:

ある程度業界の知識や仕事の流れが理解できるまではやること全てが大変でした。輸送業界は非常に多忙といわれる業界ですが、他の従業員の人たちのペースについていくこともままならなかったです。当初は仕事を頼まれたり、教えていただいたりしてもまったく理解ができず、後でまた1から説明していただくこともありました。
また少しずつ仕事を覚えていく中でも、やはりミスをしてしまったときは気持ちが落ちることもありました。自分のミスによって他の従業員の方や、会社全体、ひいてはお客様や向け地である海外諸国の人たちまでに迷惑が及んでしまうと知ったときには、職務能力がないことへの罪悪感さえも感じました。頑張るだけでは意味がない。まずは実力をつけて結果を出す。誰からも文句を言われないほどに完璧を追求するということが、一番会社のため、お客様のため、さらに言えば世の中のためになるだろうと感じました。

 

インターンシップで楽しかった点は?:

仕事を学び、覚え、昨日知らなかったこと、できなかったことができるようになっていたり、理解できていたりするのを感じたときは楽しかったです。上記で書いた苦労した点と、楽しかった点には実はあまり差がなく、大変だなと感じると同時に充実感も感じていました。そのときには楽しさを感じることはあまりなかったですが、今振り返ってみると楽しかった記憶として残っています。

 

日常生活や週末はどのように過ごされていましたか?:

私は様々なコミュニティに参加していました。野球が大好きなので野球チームに2つ所属して、ソフトボールチームにも2つ所属しています。またそのほかにも県人会や大学の同窓会などのイベントに参加してそこで知り合った人々と過ごすことが多いです。ほとんど家にいる日は皆無で、毎日予定がぎっしり詰まっています。平日でも仕事終わりに友人と会ったり、野球をしたり、イベントに参加したり、本当に充実しています。他にもハリウッドにてメディア関連の活動をしています。こちらで知り合ったジャーナリストの方を通じて、映画の試写会や、記者会見、プレミアなどに行き写真撮影やインタビューなどをさせていただいているのですが、有名人と会えたり、話ができたりする機会に恵まれていてすばらしい経験です。

 

滞在中にチャレンジしたことは何ですか?:

一番は友達作りでしょうか。単身渡米しこちらに知り合いは一人もいなかったので、ネットワークの構築には少し時間がかかりました。それでも出会った人ひとりひとりを大切にし、常に相手のためにできることを模索し実行していく気持ちで人と接していた結果、気付いたときには本当に沢山の友人ができていました。これにはインターン先の企業の人たちにも驚かれていて、今ではかなり広い人脈ができています。

 

インターンシップに参加された感想と、今後参加を検討している方に向けてメッセージをお願いします。:

渡米した当初も今も、毎日自分の未熟さを痛感するということは何も変わりません。毎日が学びにあふれ、何かを吸収する毎日です。日本との文化の違いに戸惑うことも多々ありますし、大変なことも多いですが、常に前向きに物事を捉え、生活の全てから何かを学ぼうとする姿勢さえあれば、とても良い事がどんどん自分に降りかかってきます。特にアメリカに来てよかったと思うのは、苦労できた事です。インターンシップだけでなく、様々な活動や生活を通じて逞しくなれているなと感じます。ぜひとも多くの人に今後も参加していただきたいです。

~SKYUSスタッフより~

いかがでしたでしょうか。

正直、我々も大学生のJ-1インターンご参加に少し不安がありました。しかしH.Kさんの様に持ち前の明るさと行動力で、この1年間本当に充実したインターン生活をさてれおります。知識や経験だけを付けるインターンではなく、自身を何倍にも成長させることができるこのJ1インターンシッププログラムを是非!色々な方に知ってもらい、挑戦してもらえたら嬉しく思います!

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