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インターンシップ中に気を付けたいロサンゼルスの治安

2017年10月19日

アメリカのロサンゼルスは全米でも2番目に犯罪の多い都市。
とは言っても生活をしていて常に危険に晒されているわけではありません。ちょっとの注意と意識があれば、とても快適で生活しやすい街です。

「治安の見分け方は?」と考えると難しいように感じますが、「治安の良い地域」と「治安の悪い地域」は比較的はっきりしていて、感覚的に察知することができます。治安の悪い地域は、道に沢山のゴミが放置されている、”落書きがたくさんある”、廃墟となったビル、家がそのままになっている、”家の窓やドア、お店のレジなどが厳重で、鉄格子がはめられている”などと言った特徴があります。

安全をお金で買う国アメリカ

また、アメリカは「安全をお金で買う国」とも言われていて、一般的に家賃が安い地域は治安が良くないと考えてよいでしょう。ダウンタウンの南、サウスセントラルといわれるコンプトンエリアは治安が悪いのでなるべくいかないようにしましょう。また、これらの地域は、浮浪者の方が大変多いです。お金を恵んでくれと気軽に話しかけてきます。もし、しつこく付きまとうようであれば、無視し続けると、怒り出し、恐怖を感じる場合もあります。その時は小銭を与えた方が素直に引き下がれる場合があります。もちろん、そのような場所は自ら避けるようにする事が先決です。

ロサンゼルスでの生活で注意が必要なエリア:
・コンプトン・スキットロウ・サウスロサンゼルス・イングルウッド

車社会ロサンゼルスの交通事情

ロサンゼルスは車社会の為、歩いている人は非常に少ないです。以前よりバスや地下鉄を利用する人は増えましたが、もともと電車やバスを利用している人は、車を買えない、維持できないという経済レベルの低い方々が利用していたものなので、通勤時間帯以外の時間はあまり利用しないほうがよいでしょう。現金はあまり持ち歩かないようにしましょう。犯罪に巻き込まれない為にも、普段から気を配る必要があります。予め帰宅時間が遅くなる事が分かっている場合や、日が落ちてバスを待つのに不安を感じる場合は安価だからと深夜のバス、電車を利用せず、Uber(ウーバー)、Lift(リフト)を利用する事をオススメします。

※Uber、Lift使用には、事前にアプリのダウンロード、決済に必要なクレジットカード情報の登録が必要となります。尚、18歳以下の方の単独での配車依頼はできません。

意外な防犯対策で助かった体験談!

ちなみに私の友達は、サイフを2つ持ち歩き、片方には現金やクレジットカード、身分証と言った大切なものを、そしてもう一方には10ドルだけ入れて持ち歩いていたそうで、実際に通りで強盗に遭った時、その10ドルの入った方のサイフを渡すと、その強盗は10ドルしか入っていないサイフを受け取り、そして走り去ったそうです。こういった防犯対策も意外と役に立つものですね。

また万が一盗難にあってしまった時の為にクレジットカードや身分証明になるものは必ず「両面コピー」を取り自宅に保管をしておく事をオススメします!こうする事により、再発行の手続きがよりスムーズとなります。
とは言え、ロサンゼルスも治安の良いエリアと悪いエリアとが明確に分かれていますし、そういった知識とちょっとした注意さえあればとても快適な街ですので、皆さんあまり不安になりすぎないように!